アジア消防長協会

会議結果報告 第28回アジア消防長協会総会(シンガポール共和国)

2014年9月11日~12日
シンガポールEXPOコンベンション&エキシビションセンター(EXPO)

イフカ理事会

 第28回アジア消防長協会(イフカ)総会は2014年9月11日(木)、12日(金)の両日、シンガポール共和国のシンガポールEXPOコンベンション&エキシビションセンター(以下EXPOという。)において開催された。
 総会開会前日の9月10日(水)の14時00分から、EXPOのマックス・アトリア(以下MAという。)2階「ペリドット201」において、イフカ理事会が14ヶ国1地域の18名のイフカ役員及び役員代理の出席により開催され、総会提出議案等の審議が行なわれた。

  翌9月11日(木)10時00分から、EXPO・MA2階の「ペリドット202・203」において、第28回イフカ総会の開会式が行なわれた。総会開会式は開催地であるシンガポール共和国のクー・ブーン・フイ内務省総括次官補を来賓に迎え、初めに開催地を代表してシンガポール民間防衛庁(以下SCDFという。)のエリック・ヤップ長官(イフカ副会長)のあいさつがあり、続いてイフカを代表して大江秀敏イフカ会長よりあいさつがあった。イフカ会長のあいさつの後、会場外のロビーにおいて、開会式に出席した各国・地域のイフカ会員等が一堂に会しての記念写真の撮影が行われ、開会式は閉会した。

第28回イフカ総会開会式
エリック・ヤップSCDF長官 大江秀敏イフカ会長

開会式出席者の記念写真


 写真撮影の後、約30分の休憩の後に、同会場にてイフカ総会定例会議を開催した。定例会議の議長は開催地のイフカ副会長であるエリック・ヤップSCDF長官がつとめ、初めに大野博見イフカ事務総長より、今回新たにオーストラリア連邦から2名がイフカ正会員として入会した旨の報告があった。その後、議案審議に移り、以下の7議案が審議された。1号から4号議案は大野イフカ事務総長より説明し、すべて原案どおり可決された。また、5号議案については、マレーシア消防救助庁のダト・ワン長官(イフカ副会長)より提案され、議決された。また6号議案については、大野イフカ事務総長より事務局(案)を提案し、承認された。終わりに、7号議案の、2016年の次期第29回イフカ総会の開催についてが審議され、大阪市での開催が議決された。議決後、次期開催地を代表して大阪市消防局の山下毅企画部長より打明茂樹大阪市消防局長の開催受託文が代読された。


(総会定例会議の議案)
 1号議案 第27会計年度(2012~2013)の事業報告について
 2号議案 第27会計年度(2012~2013)の収支決算について
 3号議案 第28会計年度(2014~2015)の事業計画について
 4号議案 第28会計年度(2014~2015)の収支予算について
 5号議案 国際消防救助隊の連携による迅速な現場活動の推進について
 6号議案 役員の改選について
 7号議案 第29回総会の開催について

イフカ定例会議


大野イフカ事務総長 ダト・ワン長官
(マレーシア消防救助庁)

山下企画部長(大阪市消防局)

 イフカ総会定例会議終了後に昼食休憩となり、14時00分からは、開催地主催による視察研修が行われ、総会出席者が民間防衛学校を視察した。

視察研修(民間防衛学校)

 翌9月12日(金)は、9時00分より前日の総会開会式・定例会議の会場と同じ、「ペリドット202・203」において、消防事情発表第1部が行われ、オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州消防救助局のグレッグ・マーリンズ局長、シンガポール民間防衛庁のダニエル・シート第1民間防衛本部指揮官、台湾内政部消防署の葉吉堂署長、東京消防庁の德留壽一企画調整部長の4名の発表が行われた。

消防事情発表1
グレッグ・マーリンズ局長 ダニエル・シート指揮官
葉吉堂署長 德留壽一企画調整部長

 約30分の休憩を挟んで11時00分からは、場所をEXPO1回の展示ホールに移し、シンガポール消防隊員・パラメディック国際競技大会(SGFPC)と国際消防防災展の視察が行われた。

SGFPC 国際消防防災展

 12時30分より昼食となり、14時00分から、午前中と同じ「ペリドット202・203」において、消防事情発表第2部が行われ、香港消防局のロバート・ラウ局長補佐兼許可申請部長と大阪市消防局の山下毅企画部長の発表が行われた。

消防事情発表2
ロバート・ラウ局長補佐 山下毅企画部長

 15時00分から、同会場にて総会閉会式が行われ、始めに開催地のシンガポール民間防衛庁のエリック・ヤップ長官より、消防事情発表の発表者6名に対して記念品の贈呈が行われた。
 その後、エリック・ヤップ長官より閉会のあいさつがあり、引き続き、イフカ理事である台湾内政部消防署の葉吉堂署長により、第28回イフカ総会の成果としての宣言が朗読された。その後、本イフカ宣言の内容も盛り込んで、大江イフカ会長から閉会のあいさつが行われた後、恒例の次期総会開催地への総会引き継ぎ式が行われ、大江イフカ会長の立ち会いの下、今回の開催地のエリック・ヤップSCDF長官より、2016年の第29回イフカ総会の開催地である大阪市の山下毅消防局企画部長に「イフカ記念プレート」が手渡され、2日間に渡る総会は成功裏に幕を閉じた。

イフカ宣言(葉吉堂署長) イフカプレートの引継ぎ

◎ 第28回イフカ総会参加状況(開催地発表)

1 総会参加人数 約100名(開催式時)
2 総会参加会員国及び地域 以下の15ヶ国2地域
  オーストラリア連邦、バングラデシュ人民共和国、ブルネイ・ダルサラーム国、香港特別行政区、インド共和国、インドネシア共和国、イラン・イスラム共和国、イスラエル国、日本国、大韓民国、クウェート国、マレーシア、モンゴル国、ニュージーランド、フィリピン共和国、シンガポール共和国、台湾

第28回イフカ総会関連行事等

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