全国消防長会

平成23年 東北地方太平洋沖地震災害に際して

全国消防長会会長 新井 雄治

 この度の東北地方太平洋沖地震によりお亡くなりになられた方々のご冥福を衷心よりお祈りいたしますとともに、被災された多くの皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
 今回の地震は、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0のわが国での観測史上最大の巨大地震となりました。
 また、地震動による被害に加え、未曾有の大津波により北海道から東北、関東に至る太平洋沿岸の市町村では、住民の生命身体財産に甚大な被害をもたらしており、被害の状況が刻々と明らかになるにつれ、その自然の猛威を目の当たりにし、大変心が痛んでおります。
 更には、今回の地震により発生した原子力発電所の事故により、放射性物質の漏えい拡大が危惧されております。我々消防機関は、不時に発生するあらゆる災害に対し、的確に対応し、住民の安全を確保するため、不断の努力を続けていかなければなりません。
 被災地においては、ご自身やご家族、更には同僚の方が被災されている過酷な状況の中、不眠不休で献身的な救助活動等に当たられている現地の消防職員・消防団員をはじめ、緊急消防援助隊として活動に従事している各消防本部の皆様のご労苦に対し、深甚なる敬意を表するとともに、被災者の皆様が一日も早く平穏な生活に戻れますことを心より願うものであります。                                                                                                       平成23年3月   

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